創業1946年、日本のプロ野球の歴史と共に 野球グラブを作り続けてきたジュンケイグラブ様が開発した、「グラブの表面からもぬれるグリス」のパッケージデザインを、商品の企画段階から関わらせていただきました。
ジュンケイグラブは親子3代にわたって一子相伝で野球グラブを作られています。野球グラブとは、数多くの革のパーツをつなぎ合わせて作る立体縫製。
その革のパーツを立体的に作り上げる「型」の良さに大変な定評があり、こだわりのファンが数多くいらっしゃいます。何年も使ったグラブでも、ぺしゃんこにならず、しっかりとした型が残っているのは驚きです。
その、グラブの表と中面をつなぎ合わせる役割を持たせるのがグリス。近年のグリスは接着成分を含ませたものが主流らしいのですが、ジュンケイのグリスは、「型」の良さから 初代ジュンケイ社長が 接着成分の無いタイプのグリスを採用しており、現在に採用したものです。
型にこだわり抜いてきたジュンケイの、こだわりのグリスであるからこそ
「伝統のグリス」が相応しい。
そう考えて、パッケージは検討の末に、高級感のある、スチール缶にレーザーカッティングを採用。カラーはジュンケイのカラーである、赤と黒でまとめました。陳列した時に、ロゴマークと「伝統のグリス」のコピー面が両方見える形状にしています。
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